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2013年4月4日の楢葉 給餌日記=久ノ浜

4月4日の給餌記です。
春の花に染まった楢葉。花の美しさに気持ちがとらわれますが、何かが底に溜まっている感じが抜けません。
『震災・・・いや原発事故から、日本人はかわったなぁ』とことあるごとに思います。
例えば美しい自然のさまにも芯から酔うことはない。美しい、と思うその気持ちに常に悲しみのようなものが影のようについている。

ではでは、給餌報告、だるたにあんから。
4日の給餌報告です
前日と真逆の快晴、温かい日でした。金物屋さん向かいの空き地の給餌器、雨対策が必要で画板を持参したらマオさんが一生懸命給餌中でした。
画板はサイズぴったりでなかなかいいかも、と自賛。マオさんの持っていた重石を乗せてしばらく様子見です。

内装屋さんのところからスタート、先週給餌してます、という手紙を郵便受けに入れたお宅、覗いたらまだ郵便受けに入っていて帰宅されてないようです。なるべく迷惑にならない場所にフード直置き。ぐるりと回ってもう一ヶ所。国道に戻って北上、旧検問所近く、なんだかずいぶん片付いていました。来たからには給餌。たくさんのつぐみ(野鳥、渡り鳥なのでもうそろそろ北へ帰るのかな、あんなにたくさんのつぐみはそうは見ないです)

集会所は相変わらず除せん作業員の人たちがたくさん、他に裏側の道筋に二ヶ所給餌して今度は南下。

行く度に給餌器が横転している箇所、TさんがPPバンドで固定したのにひきちぎられている箇所、といろいろでした。
川沿いの津波被害のお宅ではこぼれたフードを一心不乱に食べている全身疥癬の子だぬき、近づいても気付かないくらいでした。しばらく見ていたらようやく気付いて一応逃げたけど足を痛めていたようでなんだかかわいそうでした。

給餌器が無くなれば手頃な場所、または直置きになってしまいます。抵抗あるけど仕方ありません。

暖かかったのににゃんこの姿見ずに終わり、帰りにマオさん連れて久ノ浜へ。

前日四匹中三匹をLさんが雨の中保護して下さり残りの一匹を出来たら捕獲のため。兄弟がいなくなり寂しげに残りの一匹いました。
この子たちは去年の夏から秋に産まれた子たち。
複数の餌やりさんがいて極端に餓えることはなかったけど暮れあたりからの風邪治らず、その話をたまたまLさんにしたら速攻動いてくれ、更にマオさんが残りの子を引き取るという展開になりました。
この子たちが引き取られるなんて思いもよらず市内のボランティア団体に相談してせめて避妊去勢をとぼんやり考えていた私はホントにぼんやりでした。
こういう活動をしているかた達の行動力は素晴らしいです。
マオさん、Lさん、そして保護に手を差し伸べて下さったYさん、預かって下さっているJさん、本当にありがとうございます。



ここからマオの給餌報告。
フードはいつもですと給餌に出る前日撮影しておくのですが、今回は前日が雨天だったため、家で写真を撮っておくことができないで、箱のまま車に積み込んで給餌ポイントで写真に撮りながらくばりました。
でもしょっちゅう回ってこられるパトロールの呼びとめの恰好の行為になるので(写真を撮ってると、「どうしましたぁ」とこちらに近寄る口実を作ることになるのです)、もうあたふたあたふた冷や汗かきながらとなりますので、いつも以上にひどい写真になっています。すみませn!

下の箱二つは、一週間ぶりに行くと、こうしてまだ満杯に近く残っている場合と、空っぽにあっている場合があります。なぜか?と深く考えていると貴重な時間がとられるので、「あ、たくさん食べてる! 猫たち、たくさん食べに来てるんだぁ♪」と喜ぶか、「あ、へってない! どうしたんだろ?」と思うか、のどちらかで次に進みます。ただ次も残っていたら、あたりを歩き糞をさがしたり、どうぶつのいた様子はないかと調べたりします。でもたいてい真相は私ごときではわかりませんん。
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汚れた空き箱の下にはフードがじか置きしています。そしてそこらの物で覆っておきます。ここには給餌箱があったのですが、撤去されていますからじか置きにし、何かで覆うのです。いちいちセコイことしてますが、本当にセコイのは誰? なんてこと心中ブツクサです。
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下は海辺のお宅です。車の下などに置かせていただいています。≪ありがとうございます!≫
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フードボックスの周りにつるが覆っているでしょう? これはカラスさんよけにつるで囲うのです。カラスさんも食べたいでしょうが、強欲過ぎるから、こうして防戦です。猫たちのために残してくれればこんなセコイことしないんですけどね。
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さて下は久の浜の猫たち
記事の冒頭にだるたにあんさんが久の浜の猫のことを書いておられますから、私は写真をあげるだけにしますね。
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下は私ことマオです。私は71歳という自分の明日死んでもおかしくない年が気になって、あらたに若い猫も犬も受け入れるのはかえって無責任になる、と思っていますので、ぜったいに保護はできない、引き取れない、とかねがね宣言しているのですが、この状況下の健康とはいいがたい猫をスルーはできず、連れて帰ろうと捕獲を試みたのですが、失敗し、この写真の心中は、捕獲失敗した自分に、『バカタレ、アホ、ヘタレ、お前なんか死んでしまえ!』と罵りまくっている。だから妙に不安そうでしょ。
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カメラのレンズい髪がついて見苦しいですね。すみません。
ここに私はこの日、はじめて来ました。
ただただ息をのみました。
町が消えていた。

帰り、一枚だけ写真を撮らせていただきました。
やっぱりあの日から日本はかわった。
本当に立ち直れる日がくるのでしょうか。
猫いっぴきにごはんをやるのを許さない人がいっぱいになっているこの日本で。
私は立ち直れないまま死ぬんだろうな、と思い、しばし茫然とここに立ちすくんでいました。
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Author:なぜぼくらはおいていかれたの
管理人の小泉眞理子です。
茨城県取手市に犬2匹と猫1匹と人間4人で暮らしています。
当法人を紹介します。
事務局 〒300-3541 茨城県結城郡八千代町新地678-14 
電話・FAX 0296-48-3430 
      090-6937-9722  
代表理事 マオアキラ
     (佐々木和恵)

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